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Retina LEDの特長


@高出力を実現した先進の熱管理(放熱)技術−Retinaヒートパイプ

NASAも採用した放熱技術を独自特許技術で製品開発したRetinaヒートパイプは、固体の熱伝導ではなく、液体蒸気の潜熱と音速に近い伝播速度を利用している。パイプの長さ方向の伝達速度は、ダイヤモンドの約10倍、銅の約100倍も大きく、高効率的な熱伝導(放熱)が可能である。世界で初めてのFlat End型ヒートバイプ(Retinaヒートパイプ)による放熱技術による最新のCOB(CHIP ON BOARD)ユニットにより、高品質ハイパワーLED照明(現在、既に、COBユニット単位で30Wを提供中)を実現している。通常の両端が尖っているヒートパイプでは、小面積かつ平面放熱しかできないため、LED(エミッタ―)の放熱を効果的に実現できない。このため、1チップの出力を最大でも7W程度に抑えておかないと熱によりチップが壊れてしまう。これに対して、Retinaヒートパイプはこれを解決し、特許化されている。商標化できた場合は、OEM供給時にも使用基盤部品として記載してもらう。


A特許技術 -Retina COBユニット

Retina COBユニットの特許技術
COB chipRetinaヒートパイプを直接的に
接合して高効率な放熱を実現することにより、
COBの高出力性能をフルに利用可能にした。

LED chipを高密度で集約した高出力な
COB(Chip on Board)
LEDであり、COBユニット単位で30W以上の
出力も可能である。




従来型LEDチップの出力は5W未満であり、COB
LEDでも他社は放熱技術制限から7W程度の出力でし
か利用できない。




B設計やメインテナンスが容易なモジュール仕様−Retinaモジュール

COBチップと RETINAヒートパイプを直接接合したRetina COBユニットに、放熱板をモジュール化したことにより、高出力LEDチップの熱管理実現したを「Retinaモジュール」により、柔軟な設計や簡素化した製造、容易な品質管理を実現すると共に、導入後のメンテナンスやOEM提供などが簡単にできるように工夫している。
また、Retinaモジュールでは、”LED照明部分とは、別に、電源を自由に選ぶことができる”ので、各国の電源規制や故障対応(電源装置の方が寿命短い)などにも柔軟に対応できる。
さらに、配光角度も、柔軟に変えられる(例)室内灯であっても、街路灯並みの135°の製品ができる。
放熱性能を気遣うことなく、高出力のLEDチップ(例えば、COBユニット単位で30W以上の出力、発光効率150ルーメン/W以上のチップ)を利用したRetinaモジュールを採用することができるので、世界最高水準の高性能・高出力LEDライトを省電力・軽量・低価格で提供できる。